贄 2020-01-26 14:02:22 |
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【世界観】
その昔。日本には厄消しの呪いとやらがあったそうな。
それは『神の認めし幼子を生贄とすれば、厄が消える』と言う噂であった。
母は皆、マガイモノと叫んだ。そんな噂はマガイモノ。命に勝る価値無し、と。
しかし幼子は生贄となった。
飢饉に一人。水害に一人。風害に一人。噴火に一人。疫病に一人。旱魃に一人。不作に一人。
幼子は命の灯火を消すこととなる。
それから二百あまりの時が流れ。生贄と名のついた儀式が風化した頃。神は幼子共に学びを与え、幼子共は世の移ろいを眺めた。
その魂の成長を目にした神は、言伝を授ける。
『其方らの罪は赦された。今、謳歌せよ。知を持って、力を持って、幸せを掴むが良い』
そして幼子共は、社を作った。その手に幸せを掴むために。
__ 今日からここが我々の住処。仲良くしていこうではないか、皆の衆!
>まだ待たれよ。焦ることは無い。
【選択肢】
① 飢饉の贄 ♂ ーー 主
礼儀正しい / 茶髪 / 名家の産まれ
② 水害の贄 ♀ ーー 1名
じゃじゃ馬娘 / 青髪 / 海沿いの産まれ
③ 風害の贄 ♂ ーー 1名
自由人 / 緑髪 / 高台にある村の産まれ
④ 噴火の贄 ♀ ーー 1名
世話焼き / 赤髪 / 火山下の産まれ
⑤疫病の贄 ♀ ーー 1名
献身的 / 紫髪 / 城下町の産まれ
⑥旱魃(かんばつ)の贄 ♂ ーー 1名
暑がり / 褐色 / 農村の産まれ
⑦不作の贄 ♂ ーー 1名
道化 / 色白 / 農村の産まれ
⑧お付目役 ♂♀ ーー 2名
番の狛犬 / 社と浮世を行き来できる / 普段は人型
>まだだ。まだ。もう少しの辛抱よ。
【規則】
□マナー厳守
□思いやりを持つこと
□小説、終止形ロル禁止
□ドッペル有り
□社には何でもある(設定)
□ロルの長さは中(400字前後)
□ロリババア、ショタジジイが容認出来る方
□keepは二日
□規則を読んだ証として花の和名を入れること
【テンプレ】
「 台詞 」
名前 /
番号 /
容姿 /
性格 /
備考 /
ーーーーー
「 何か一言 」
名前 / 和名のみ
番号 / 選択肢から選択
容姿 / 身長は百前後。幼い見た目
性格 / 主に大人びた性格
備考 / 贄になるまでの過程、その他付け加えたいこと等
【主pf】
「このように美味な餅があったとは……長生きはするものですな」
名前 / 実 - ミノル
番号 / ① 飢饉の贄
容姿 / さっぱりとした短髪は地の茶色。不敵に歪む瞳は赤く光る。大人しめな深緑の着物と小さい草鞋を履く。その上からはんてんを羽織ることも。背伸びをすれば百に届く身長。柔らかさを自負する頬はお餅のよう。ほんのり赤く染っている。
性格 / 礼儀正しいフェミニスト。平和主義者であり争いは好まない。食べることに幸せを見いだし、よく食べる。そのため食に関しては口うるさく、鍋奉行。また詩を認めることを趣味とし、時には俳句を嗜む。甘え方が分からずに赤くなる姿は、幼き頃を想起させる。好きな物は食べること。嫌いなものは空腹。
備考 / 名家の産まれ。米を中心に作り続けていた歴史ある村。村長の息子として産まれた彼は、礼儀正しく村の皆に愛されていた。しかし無常にも村は前代未聞の大飢饉に襲われ、彼は決死の思いで自分を贄として差し出すように村人へ進言し、その命を落とした。
死後、勉学に励みながら詩と俳句に目覚め、紙に認めることを趣味としながらも、まだ世に出す自信はない。
>では集え。待っておるぞ。
疫病の役を希望した4の者です…
規約にあった名前を入れるって、ニックネームにって言うことだったんですかね…?
(このサイト使うの初めてで、ご迷惑おかけします…)
>4 >7 綾目様
(/ はい。お名前に花の和名を入れて頂くのであっていますよ。また背後同士の会話においては(/ )で括ることが好まれているようですから、よろしければお使いください。暗黙の了解を学びつつ、楽しいセイチャライフをお送りくださいませ。疫病の贄のkeep了解しました。keep期間は二日となります )
>5 露草様
(/ お付目役♀のkeepを受け付けました。期間は二日となりますので、何卒よろしくお願いします)
>6 鈴蘭様
(/ お付目役♂のkeepを承りました。期間は二日となりますので、何卒よろしくお願いします)
>8 社若様
(/ 旱魃の贄のkeepを受け付けました。期間は二日となります故に、何卒よろしくお願いします )
>9 菫様
(/ このようなトピに需要があり、喜ばしい限りにございます。不作の贄のkeepを受け付けました。期間は二日となります。何卒よろしくお願いします )
>10 牡丹様
(/ お褒めに預かり光栄にございます。噴火の贄のkeepを承りました。期間は二日となりますので、何卒よろしくお願いします )
>11 白詰草様
(/ このような薄暗い世界観を背景にした仄々好きがいらっしゃって有り難い限りです。風害の贄のkeepを受け付けました。期間は二日となりますので、何卒よろしくお願いします )
ーーーー
(/ 思いの外たくさんの方に来て頂き、光栄の極みでございます……! 現在、keepされていないのは水害の贄のみのようです。pfの完成を待ち望みにしつつ、主は正座していようと思います。ごゆっくり作成してくださいませ )
「 長い長ァい年月は、一体何を奪い何を齎すのかしら 」
名前 / 吽 ( ウン )
番号 / ⑧お目付役♀
容姿 / ふわりふわりと空気を混ぜて曲線を描いたソメイヨシノの花弁色の髪は童子らしく前髪はきちんと揃えられ、後ろは結えられて腰まで垂らしてある。本来ならば吽の狛犬として口を閉ざしてある代わりに人間の姿だと瞳を閉ざしたままとなっており、行儀良く睫毛が並ぶ。丸顔に口元と目尻の紅、白地に柄の入った壺衣装で立ち姿も座っていても一糸たりとも乱れない。身長はこの中では高い方に入る程度。
性格 / ひどくおっとりとしていて無邪気そのもの。というのも吽の狛犬だからこそであり、騒ぎ立てるという事を先ず知らない穏やかな性格。女童の姿でありつつも思考は何処となく大人びているらしい。忍耐強く、また神に対して非常に従順。
備考 / 狛犬としては仔犬程度の年齢。社と贄の子らを守護し、邪なものを追い払う。基本的に何も食べなくても平気だが、時々は贄達と一緒に寝食を共にする。正式な主は神だが贄達の事も同様に扱い、名前に様付けで呼び頭を低くして接する。対のお目付役には呼び捨て、言わずもがなで良い相棒として見ている。一人称「わたくし」二人称「様付け、あなたさま、その他」
(/簡単ではありますがPFを作成しましたので提出いたします、この摩訶不思議で胸がスーッと撫でられるような雰囲気に今もドキドキしております。どうぞご確認のほどお願いいたします!)
>13 吽様
(/ 遅ればせながら、素敵すぎるpfの提出ありがとうございます……! 柔らかな陽の光を浴びる姿が麗しいこと間違い無しのお付目役で、ドキドキが止まりません! 不備等はございません。もう少々人が集まるまでの間、お待ちくださいませ )
>all
(/ keepして頂いた方々は本日、日付変更までがkeep期間となっております。keep期間が過ぎた方はkeep取り消しとなりますのでご注意ください。また水害の贄はkeep無しにて募集しております。奮ってご参加くださいませ )
「 …贄を守るのが僕達の役割だよ 」
名前 /阿(あ)
番号 /⑧
容姿 /首までの空色の短髪で前髪で右目を隠している。瞳は少し鋭く色は金色で口元と目尻に紅を付けている。幼いながらも大人びた顔立ち。本来ならば阿の狛犬として常に口を開いているが人間の姿の時は口を開いた山犬の面を頭に着けている。服装は白地に柄の入った着物に下駄。身長は百を少し越したくらい。
性格 /大人しく、冷静。幼い見た目に反して大人びている。こう見えて怒ると少し荒々しくなる。神に忠実。
備考 /社と浮き世を行き来し贄の子らを守護するお目付役。狛犬としては少し大人になりかけくらいの年齢。基本は何も食べなくても大丈夫だが時折よもぎ餅など軽い食事をとっている。神には敬語だが、贄たちには少し砕けた口調で話し、時に優しく、時に荒々しく接している。対のお目付役に対しては呼び捨てで良い相棒として信頼している。一人称は「僕」二人称は「お前、○○の贄、名前呼び捨て」
(/お目付役♂を希望したものです。プロフィールが完成したので提出します。不備や修正箇所などありましたら伝えてください。確認をお願いします!)
「此れ其れ全部がその薄い箱に入っておると?どれ、是非見てみようでないか!」
名前 / 善風(よしかぜ)
番号 / ③ 風害の贄
容姿 / 緑色の髪は頭頂部で束ねており、ピンと上向きにたっている。瞳は鼈甲色の垂れ目。山伏のような服装と、笠、一本歯の下駄を身につけているため、身長は少し高く見えるが下駄を脱ぐと百と四程である。
性格 / 基本的に笑みを絶やさずのほほんと過ごしているが、自分の知的好奇心の寄るものは見たい知りたい触りたい、と好奇心のままに行動する自由人。それさえなければ常識的、社交的に振る舞う性格だが、1人で勝手に何処かへ行くこと等、ワンマンプレイも多々見受けられる。
備考 / 高台にある村で育った農家の出の童。空がよく見える為、星読みを好んだ好奇心の少し強いだけの普通の子。ある夜の星を読んだところ、「村に災いアリ」と出た。それを大人に伝えたが、風害を前にしては何も対策はできなかった。それに責任感を感じ、口減らしと、せめて早く害が去るように、と贄として名乗り挙げると、親には心配をかけないように、『山伏修行』と称して姿を消した。その為こんな格好をしているが滝行などの修行が好きなわけではない。
(/③風害の贄をkeepさせていただた者です。keepありがとうございました。プロフィールが完成しましたのでご指摘等ございましたらなんなりとお申し付けください。)
「 あらあら、あまり悪さをするとご飯を抜きにしちゃうわよ?おチビちゃん 」
名前 / 燐 - リン
番号 / ④ 噴火の贄
容姿 / 肩甲骨辺りまで伸ばされた髪は焔の赤。柔らかめな目つきの漆黒の瞳は世界を映すように大きい。藍の着物に少し歪な形の草鞋。家事の時には襷掛け。背は百を越すか越さないかといったところ。体温が高く、三十八度が平熱。
性格 / 温厚で優しい。面倒見が良くお腹の空いた子にご飯を作ってあげたり、暇があれば掃除をしたりしている。怒ることは滅多になく、いつもにこにこと柔らかい表情。歌が好きで家事の最中や遊んでいる時にいつも謡っている。
備考 / 火山下の産まれ。鍛治を生業とする家で、一番下の妹が産まれた時に母が産後の肥立ちが悪く命を落とす。長女だったため、母の代わりに弟妹の面倒や家事をしていた。噴火の前兆である地震が起こり、このままでは村が焼き尽くされるといった時に弟妹を犠牲にすることを望まず、自ら生贄となり火口に飛び込んで灼熱の焔の中、命を落とす。死後は幼き頃、母から聞いた歌を謡うことが趣味で、眠れない子によく子守唄を聞かせている。
( / 噴火の贄を希望したものです。この恐ろしいようでゆったりとした世界観に思わず魅了されております!確認の方よろしくお願いします! )
(/皆さんの文才がすごくて不安になり…ギリギリまで設定を練ってました…pfの確認願います!)
「怪我、したのですか…?大丈夫!私に任せてくださいねっ!」
名前 / 榧夜 - カヤ
番号 / ⑤疫病の贄
容姿 / 腰まで伸びた濃い紫の長髪に銀の簪でサイドテールを作っており、深い蒼の伏目は優しげな光を湛えている。
濃い紫の着物には蝶の装飾が施され、白い帯を巻いている。白の草履を履き、右手にはいつも杖のように紺の番傘を持っている。身長は百に届くかどうかという程度で、病弱故か他体重等も他の皆よりも低い。
性格 / いつもニコニコ朗らかで、とにかく人に尽くそうとする献身的な性格。常に皆の身体を気にかけており、自分が不調でも看病や手当をしようとする。しかし体が弱いにも関わらず無理に尽くそうとするため、体を壊しがちである。
備考 / 城下町のとある良家に望まれずして産まれた少女。生まれつき病弱で身体が弱く、家族からも(世間から隠すために)外出を禁じられていた。両親から愛を得られなかった榧夜は、『いい人』になれば愛を得られると思い人に尽くそうと積極的になった。
そんなある時、町に甚大な被害を及ぼす病が流行した。町の人々が贄とする子を探していた所、両親はここぞとばかりに榧夜を生贄にと差し出した。榧夜はやっと自分も役に立てると思い承諾し、1度も愛される事無く命を散らした。
死後、万全とは行かないまでも生前より動ける事に喜び、他の贄の子達に尽くしながら新しい趣味であるお菓子作りに励んでいる。
(/途中急いでいたので、変な所あったらすみませんです…)
>all
(/ 連絡が遅くなり申し訳ございません。私事ではありますが、少しリアルの方が忙しくなってしまい絡み文投下が難しい状態です。素敵なpfに個別に返信できず、大変申し訳ありませんが、目を通したところ不備は無いので、このままご参加ください。
これより絡み文を投下にて会話を開始してください。シーンは各個人自由に作成していただいて構いませんが、一点だけ。贄は社からは出られない、ということだけを踏まえていただければ幸いです。よろしくお願いします……! )
>主様と皆様
(/此方こそ遅くなってしまい申し訳ありません。ご確認とお褒めの言葉を頂きありがとうございます!お言葉に甘えて早速絡み文を、と考えていたのですがどうも初回を出すのが下手でかえって皆様を困らせてしまう気がいたしまして…。何方か絡み文を投下されましたら其方に絡ませて頂こうかと思っております!ではよろしくお願いします)
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