案内人さん 2020-01-02 04:06:54 |
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「 あらあらぁ、えらい別嬪さんが迷い込んで来はったなぁ…食べてしまいたいくらいやわ…こほん。…ほら、泣いてたら折角の美人さんが台無しやで?黑のお家に案内したるさかい、…おいで愛しい子。 」
「 このお家から出たらあかんよ。ここからは一歩も出さへん。あんさんはもう私のものや。……泣かんとって、あんさんの涙には弱いんよ…今すぐ食い散らかしたくなる。 」
└・名前:黑讎( くろむく )
性別:? / 見た目の年齢は20代後半辺り / 身長:160cm / 日本のとある山奥、普段は見ることが出来ないが主の気紛れでパッと姿を現す黒色の配色が多めの大きな広い屋敷に住んでいる人ならざるもの。人に危害を加えるわけでも、恵みを与えるわけでもないただそこに居るだけの存在。幽霊や妖とは違い人間のように誰でも黑讎の姿を認識することは出来るが意思疎通出来るのは黑讎に気に入られた人間と、同じ人ならざるもの達のみ。親に内緒で遊びに来る子供達の相手をしてやったり、頼まれれば人々に恵みを与えたりとなんだかんだ色々と手を貸してくれる為一見良い人と思われがちだがこれは興味のない人のみの対応の仕方で黑讎に気に入られてしまえばその対応が一変する。嫉妬束縛執着がとても激しく、とことん自分の傍に置きたがり挙句の果てには相手を食べようとしてしまう。本人曰く愛情が募るにつれ空腹になるんだとか。
容姿:黒色と赤色を主とした白無垢のような着物に素足が普段の格好。音を立てずに歩くのがとても得意。床につきそうなほどの長さがある癖ひとつない艶やかな髪は頭頂は黒色だが下に行くにつれ段々と紅色へ変わっていき、前髪は眉上で綺麗に切り揃えられている。女性とも男性とも捉えれる中性的な顔つきと、無条件に優しい印象を与えてしまう垂れ目がちの黒色の瞳。とても華奢な身体付きだが軽々と成人男性を持ち上げれるほどの力を隠し持っている。
備考:主のきまぐれ以外は基本見えない屋敷だが声を掛ければ普通に現れる。そしてその屋敷自体には命が吹き込まれており、日によって部屋の配置が変わったり物が勝手に動いたり浮いたりもする。万が一どこか壊してしまっても瞬時に修復されるため安心安全。だだっ広い庭園には所々の彼岸花と桜や紅葉、藤などなど様々な種類の花が季節関係なく年中咲き誇っている。池で優雅に泳いでる喋る鯉や光る鱗粉を落とす黒蝶は黑讎の良き相談相手であり話し相手。
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