『 大好きなあなたへ。 』 (〆)

──…俺も綾瀬さんが特別で、大好きです。こんな気持ち初めてで…俺もずっと綾瀬さんに隣で笑っていてほしい。俺、あなたのこと離しませんから。( 甘えてくる彼女がいとおしく、大切そうにぎゅうと抱き返した後、再び歩き出し ) ……、( 恋人同士のように腕を絡められれば寄り添う体温が嬉しくて、頬が緩んでしまうも、次の言葉にかぁっと頬を染め ) え、えぇっ…、お、俺も綾瀬さんとキスするの、好きですっ…けど、俺…その、慣れてるわけじゃないし、綾瀬さんが好きだっていう感情だけで突っ走るところあるから…俺ばっかり気持ち良かったらどうしようって思ってたんで、綾瀬さんもそう思ってくれてるなら、よ、良かったです…。( まさか彼女からそんな大胆な言葉が聞けるとは思わず、不安が解消された安堵と幸せでいっぱいになり、赤面したまま素直に口にして。未だ熱は引かないものの、不意に真剣な眼差し向け意気込み ) 俺、もっと綾瀬さんが満足してくれるよう頑張りますね！