匿名 2019-12-28 23:13:25 |
通報 |
ツムギさんはただのおねーさんのままでいいよ。
( ふと同級生で同じ学校だったらと考えてみる。友達になれれば楽しいかもしれない、けれどこの関係の方が自分は気に入っていて。ふるりと首を振り、ゆっくりと言葉の一つ一つを丁寧に声に出して。好きな子、なんて考えもしていなかった。単純に相手がいないというのもあるが。ちらりと視線を彼女に向けて )
好きな子ね。もし……俺がツムギさんのことを好きっていったら?
*****
うちのこと?んと……。
( 自分のことを改めて話そうとすると言葉が詰まる。ここで働いているのは当然彼も知っているし、自分よりも若い男の子が喜ぶ話題なんて頭に浮かぶはずもなく。視線をあちらこちらにやり、とんとんと靴を鳴らす。もうこうなれば彼に決めてもらおうと )
うちの、何が知りたいん?
トピック検索 |