匿名 2019-12-28 23:13:25 |
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たまにはおねーさんも褒めてあげないとね。
( 口を開けばいつも通りのかわいげのない言葉。どこか落ち着きのなかった居心地が言った途端すとんと収まる。やっぱり慣れないことはするもんじゃないと一人納得して、珈琲を口に含み。夜だからか少し肌寒くなってきたようでストーブを持ってくるとカチリと電源のスイッチを押して )
そりゃそう。高校生なんだから子供じゃなくて男性だよ、一般常識じゃ。資格か……英検はとっておきたいな。
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君だけやよ。こんな風にお話できるお客さんは。
( 響きに嫉妬の色を見つければ、姉がとられたような気分なのかと考え不意に昔の弟を思い出しほっこりして。そういえばあの子もこんなことがあったなと軽く思い出に浸り、ふふっと笑う。もう一度だけ安心させるように言うと立ち上がって一声かけ、一人二人入店してきたお客の対応を )
あ、お客さん来たから行ってくる。
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