匿名 2019-12-24 20:57:21 |
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(/なんともお美しく素敵なお子様を有難う御座います。不平等一切見受けられませんので宜しければ早速始めさせて頂こうと思います、出だしは店に招き入れてから人間に対して少なからず憎しみ又は畏怖の心境をお持ちのようですのでシリアスながらも甘美なる物語に仕上げて行きたいと思います。では、宜しく御願いします!)
(迎え入れた彼は今にも消えてしまいそうな儚さを纏っている、艶やかな銀の髪を携えて底から除く金色の瞳は凍えており美丈夫な筈なのに所々に耐えない傷は目を見張る程にいたいけで掴んだ大きな手はとても冷たかった。すぐさま扉を閉め暖かい暖炉のすぐ側へと案内するとやんわりと肌を撫でる火の温かさに瞳の色は蜂蜜の様に蕩け始め息をつくやいなや無理やりに座らせた椅子と彼の膝に肌触りの良いブランケットを掛けてやれば手にしたポットとマグカップ二人分を持ち寄ってさらりと揺らめく髪を撫で付けて柔らかな笑顔を添えながら声を掛ける)
「…外はとても冷えただろう。まぁ、でも良かったさっきより顔色も元に戻っているね…大丈夫此処には僕しかいないから怯えずに聞かせておくれ、君がどんな存在なのかを」
(壊れ掛けた硝子細工、繊細だからこそいつ割れてもおかしくは無い目の前の存在に造られた美しさを閉じ込めた迷える子羊に未だ晴れないその表情は似合わないと笑みを浮かべそっと優しく問いかけて)
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