【創作BL】僕らの青春は複雑すぎる【指定あり/4人制/cp準固定】

>綾人さん

(/あぁ、確かに……近所の小さい頃に一緒に遊んでたお兄さんとか居たらライバルになりそうですね……でも葵は今は綾人くん一筋ですからね？(笑)まぁ、普段は男の子らしい服しか着ないですからねぇ。あ、デートの際に葵が女の子の服を着るようになってからは綾人くんのお家へのお泊まりの時に女の子の服を着替えで持ってくるように伝えたりさせちゃいます？(笑)……ふふ。ですね、色々と堂々と出来ますし(笑)良いですねぇ！それでより照れてしまうことでしょうね……いずれ、婚姻届を正式に提出させましょう！(笑)おやおや、それなら葵は嬉しさ半分恥ずかしさ半分で甘えさせるでしょうね……まぁ、無意識に煽って暗転して美味しく頂かれそうではありますが(笑)葵ももうすっかり間接キス意識しちゃってますね(笑)そしてそう言えば絆していきつつあった葵ですが何だかんだで葵の事だからこれまで電話番号とか交換とかしてないんだろうなぁ、と思っちゃいました(笑))

い、いえっ…その、良かったでしゅっ！…お、お口に合った様で…(相手のニヤリとした表情から告げられた謝罪の言葉に心臓の鼓動がバクバクと煩くなってきては思わず声が裏返りながら返しつつ、感想を改めて貰えれば平静で返事をしないと、と思いながらも出てくる言葉は照れから呂律がまともに回らず幼児っぽくなってしまい、より一層顔を赤らめてはポツポツと呟いて。そんなタイミングに相手から本当にキスをしたら…、なんて例えの話を出されてしまえば一気に耳まで真っ赤に染まり、相手から箸を差し出されても「そ、そんな…き、キス、だなんて…」と差し出された自分の箸に気付かぬまま真っ赤に染まりきった顔を俯けて照れていて。
相手の笑顔の楽しみ、という言葉を聞いてはより一層料理上手くならないと、なんて思っていてはあいてからお礼がしたいから何か欲しいものはあるか、という問い掛けをされては「へっ！？そっ、そんな…僕がしたいからするんです、し…」と驚きながらそう返しつつ、受け取れないです、と断言しようとした口は断るのも相手に悪いかも、という思いから途中で閉ざして。しかし今は特段欲しいものがあるのかと問われても流石に相手を恋人に欲しい、なんてのは何かが違うし恐らく引かれて断られてしまう。しかし物を貰うわけにも…そう考えていればある候補が思い浮かび、オズオズと恥ずかしげな口調で欲しいものを口にして「その…ぼ、僕と連絡先…交換、して、くださいっ…」初めて相手に告白して数日後に一度連絡先の交換を申し出ようかと思考してた時にはまだ相手の自分への対応は冷ややかなものだったからこそ断られてしまうと容易に想像できてしまい諦めて、それ以降中々言う機会が無かった。恐らくこれ以降にも聞くチャンスはあるのかも知れないが、すぐに思い付いたのがこれしかなく、呆れられるか、と不安げに相手の反応を伺って)