――こは風の噂話
“ いづらなる赤色せる大いなる鳥居をかづきしそのとき、別の海内にぐしていかるるなり。 ”
一、夜の帳の落ちしほど 鳥居の真ん中を潜るべし。
一、鳥居の向かふは人ならばざる海内故 目蓋を下ろすべし
一、金の音鳴り響かば 提灯赤く闇を裂かむ
一、人ならばざる者は汝を歓迎する やをら目蓋を上ぐべし
その海内はこれまでになきほど、麗しなる
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>和風・古風テーマ >ルート、伽羅によって微グロ・流血・カニバ的描写・メリバ的描写有 ※当方セイチャ也は初心者寄り故、多少のご容赦を
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しばらく静かにお待ち下さいませ。