Shape Of My Heart【〆】

＿＿……。
（　笑顔を返し試着室へと消えていく背中をただ静かに見り。これは契約結婚。自分から彼女に契約結婚を持ち掛けたことにより、とても強引で迷惑だったのは違いないはずだ。しかし、まるで相手はその状況を受け入れて楽しんでいるような様子が窺えることにやはり不思議だと怪訝そうな顔をするが、少しばかり彼女の笑顔と温かさの感じる言葉に胸が揺さぶられるのを感じて困ったように視線のやり場を探していると、電話が掛かってきてすぐ様携帯電話を取り出せば耳に当て。秘書からの電話だったらしく気が抜け、砕けた口調で話していて　）
＿＿なんだ、神山。まだ何かあるのか？食事には誘ったぞ。










（/ ありがとうございます。ぜひ秘書とも話していただければ幸いです。少しだけ秘書との電話でのやり取りを入れてみました。
そうですね…御曹司ではありますが、実は庶民派なコロッケや卵焼きが好きだったりを考えています。子供の頃はやんちゃなところもあり、屋敷を抜け出してコロッケ買いに行ってしまうという裏エピソードが思いついてしまいました。
はい、大丈夫ですよ。しかし柊二にセンスがあるのかは心配ですが…頑張らせますね！色々不器用なところはありますが、よろしくお願いします。
ディナーは落ち着いた雰囲気のレストランを考えています。柊二の行きつけの場所として考えていますが、いかがでしょうか？ ）