溺愛先生 2019-12-05 21:51:06 |
通報 |
…アキ…俺もアキとアキのご両親が大好きだよ。父さんも母さんも…皆、お前のこと大事に思ってる。…そんなお前だから色々したくなるんだよ。ははっ…ああ、いいよ。その時はマジで遠慮なんかするなよ?兄ちゃんがなんでも買ってやる。
( 彼の言葉はキラキラ温かい。自分だけでなく自分の両親も大好きだと言ってくれる彼に双眸を和らげて笑み浮かべ自分も彼と彼の両親が大好きだと改めて伝えて。そんな彼はまたもや自分を嬉しくさせることを言ってくれる。自分の好きなものは彼の好きなもの…そんな風に言ってくれるのなんて彼くらいではないだろうか…。だから色々なこと…世話を焼いてしまうんだと呟きつつ彼から欲しいものが出来たら遠慮なく言うと歯を見せて笑う様子に吹き出すように笑い、何でも買ってやると頷いて。どうせ買うならお揃いはどうだ?と持ちかけて見たら思っていた以上に何だか喜んでくれているようで。自分のだとアピール出来るしと冗談なのか本気なのか彼の真意は掴めないながらも意味深な発言に「…それって…マーキングみたいなもんか?学校持っていけるもの…ストラップとか…キーホルダーとか…?」彼は狼の半獣。狼は縄張り意識が強いと聞くが…落ち着ける場所にマーキングするようなものだろうかとまさか彼が自分に惚れているなんて夢にも思っていないため緩く首を傾げ。お揃いのものを彼と共に探しつつ学校に持っていけるものでお揃いとなれば結構絞れてくるため思い付いたものを挙げていき )
トピック検索 |