溺愛先生 2019-12-05 21:51:06 |
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ああ、それでいいぞ。…へえ…何でも良いのか?よし余計にやる気出てきた…。
( まだ何をして欲しいとかはすぐに思い付かないという彼。そんなところも彼らしいと思いつつゲームが終わるまでに考えてから言うと告げられればそれでいいと頷いて。そしで此方にもスペアとストライクのみなら何でも言うことを聞くと条件を出してくれる。結構難易度の高い条件だが俄然やる気が出てきては笑みを浮かべぽつりと心の声が口から漏れ出つつもボールを投げる彼の様子を眺めていて。一打目はピンを4本倒しフォームも下投げではなかったこともありその状態でボールを投げてピンを倒すのはやはり彼の運動神経の高さのおかげか。「倒れたな、凄いじゃないかアキ」と彼を褒めては二打目。残りのピンを全て薙ぎ倒し彼はスペアを取ってしまえば「ちゃんと見てたよ。おめでとうアキ。スペア取るなんてやるなー。これならすぐにストライク取れるんじゃないか?」パチパチ拍手をしてから片手を伸ばして彼の髪を撫でてからストライクも夢じゃないなと笑って。次は自分の番が回ってくる。自分が取れるのはストライクかスペアのみ。二打あるから何とかなりそうだなと思いつつもボールを構えてレーンへ投げて。珠はやや右に転がりピンをなぎ倒していくも左側のピンが一本残ったが飛んだピンが当たって幸運にも残ったその一本に命中して結果ストライクになって。「…なんか今日は運も味方してるな…」一本のみ残ったならばなかなかに狙うのは難しいため内心ホッとしつつそう呟くも次は彼の番。「アキ、ファイトー」応援しながらもストライクを取れたなら彼はどんなお願いを自分にしてくるんだろうとぼんやり思っていて )
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