√ 2019-12-01 19:16:44 ID:13df25f07 |
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>イェルノーグ様
四季のよう?ああ、とても慌ただしく過ぎ去る四季みたいで退屈しないだろ?(貴方の例えに満足したように口角上げてみせ、首を傾げ問い掛けながらも半ば強制的に同意を求め。併せて'特別'などという言葉を耳にすれば、己を単純だとは感じているため態とらしく不服そうにして見せながらも"じゃあイェル様って呼んで遣るよ。"と大人しく其の提案に乗った。撫でられる事が好きなのであろう、其の冷たい手で撫でられると隠すこと無く尻尾を横に振って頬を緩ませ表情貴方から隠すように口許を手で覆った。立ち上がった貴方の後を急ぐ様に早足で追い凍えそうな外を想像しぶるり、と体震わせ己抱き締めるように腕回せば此方を振り返る貴方と視線が合ってしまう。視線を外さない儘短い沈黙の末、"迷うのも吸血も好きな訳じゃないけど、アンタには亦逢うのは悪くはない。"とまるで独り言のように呟き顔を背け扉に手を掛けて。)
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