*匿名 2019-12-01 19:09:20 |
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ツカサ・セシルス
( 中に入れば自身をもてなす彼の手つきに少し不自然さを覚えながらも、こんな森の中だ、客人など普段はそこまでこないのだろう。というよりも、こんなに若く身なりも綺麗な少年がなぜこんな森の中に住んでいるのか、と今更ながら疑問を持ちつつ。ソファで自身の事情を聞いては他人のことなのにしっかり聞いてくれる彼に嬉しさを感じる。見ず知らずの他人をもてなしてくれたり、事情を聞いて一緒に苛立ってくれる彼に少なからず心を開くと、ふと歩み寄ってくる彼に髪を撫でられる。小さく肩を揺らしながらその問いかけに目を伏せ「 何も考えてませんでした、軽率な行動だとは分かっています。でも、あの国で一生を過ごせる自信はありませんでした。」今後の予定は何も考えていないが、それでも何かの縁があることを信じていると、付け足して )
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