*匿名 2019-12-01 19:09:20 |
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オリヴァー・キャンベル
__そうか。( 初めて見る髪色に物珍しさを感じたとはいえ、まじまじと見すぎたかとばつ悪そうに視線を逸らす。口にはしないが真っ赤な林檎のようなその髪を綺麗だと思い、欲を言えばもう少し見ていたかった。そんな邪な考えを振り払うよう頭を小さく振り、改めて相手に目を向ければあまりに不自然な様子が見るに堪えない。自身と似たタイプか或いは性格の問題か、どちらにせよ訳ありということだけはよく分かったが別に彼女を助けてやる義理はない。ましてや困っている相手に手を貸すようなお人好しでもないのだが、気付けばすぐそこの家へと足を運び扉を開いてみせ「このまま入り口まで送ってやってもいいが、何か事情があるんだろ?」話ぐらい聞いてやると中へと促すように顎で示し )
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