*匿名 2019-12-01 19:09:20 |
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( / いえいえ、そう言って頂けてとても安心しました!
此方も一度下がらせて頂こうと思いますが、何か御座いましたらお声掛け頂ければ!それでは改めてよろしくお願い致します。 )
オリヴァー・キャンベル
( 反射的に受け身を取ろうと重心を移動させたまではよかったのだが、僅かに反応が遅れたことにより地面へと転がり落ちる形になってしまう。事故とはいえ、王子としてあるまじき痴態を晒したことへの羞恥が勝ってか、見ず知らずの相手にも関わらず身を案じるような彼女の声に時間差で気付いた。一先ずその声に応えようかと上げた顔の先に、視界いっぱいに広がる赤い髪、吸い寄せられるかのように自然と手を伸ばしかけたのだが手首に痺れるような痛みが走れば途端に顔をしかめて、「__大したことはない。それよりもお前、珍しい髪を持っているようだな?」ゆっくりと立ち上がり傷めた手首を軽く振ると、探るような眼差しで相手を見据え、こんな森に女一人か?などと言葉を投げ掛け )
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