王様 2019-11-28 22:46:41 |
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エミリアか…すまないな、私もそなたに寂しい思いをさせているのは重々承知している。私とてエミリアとの時間が取れず辛いのだ
(執務室の扉をノックする音と同時に開くと書類から顔を上げてそちらへ目をやると、小さなその愛おしい姿が入ってくるのが見えて。用件は言わずともなんとなく察しはついており、口を開くとやはり飛び出してきたのは仕事ばかりにかまけているここ数日のことで。朝夕の挨拶と寝所でのちょっとしたやり取りを除けばロクに言葉も交わしておらず、寂しい思いをさせてしまっている事実に申し訳なさを覚えながらも、一国の王として責務を放棄する訳にもいかず自分も苦しんでいるのだと口にするが、それでもめげず文字通り無邪気な少女のような笑顔で誘惑してくる相手に「エミリア、あまり私を困らせてくれるな…そなたがここに居ると仕事が手につかなくなりそうなのだ」どうにか手を止めずに動かし続けながらも気持ちが揺らぎつつあることを示すようにそう呟いて)
(/いえいえ、こちらも遅くなってしまいましたし、ここはお互い様ということで。
同じくそちらの文も読みやすく絡みやすいですよ!相性も問題ないようなのでこのまま引き続きお相手よろしくお願いしますね)
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