義賊のギルス 2019-11-25 23:28:40 |
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…? まだ紹介には預かっていないが俺には許嫁がいる…。恐らくはその女性と将来を共にすることになるだろうが…ギルスは俺が婚姻したら離れるつもりなのか?
( 彼の嬉しそうな表情を見て鼓動が高鳴る。彼も同じ気持ちで居てくれているのだと嬉しくなるも少し引っかかる言葉があって。それは己に将来を誓う大切な奴が現れるまでというもの。王族の次男は大抵、国の情勢を測るため、引いては長男である次期国王の支えとなるため国が決めた女性と契と交わす。それが普通なので悲観的に思ったことはないが、己が誰かと結ばれても、相手に大切な人が現れて縁談の話が来ない限りは己の傍にいるものだと思っていたため目をぱちりとさせて。「 あ、いや…そのギルスとは出来る限りずっと傍にいたいと思っていたから…わがままだったな。 」彼のどこか嬉しそうな表情を見て己も浮かれてしまったが彼には彼の考え方があると思えば少し照れたように目を伏せて。それからお風呂を一緒に入ることを無理強いしないどころか優しい言葉を掛けてくれる相手にやはり相手と居ると心が安らぐなと思いつつ視線を合わせ「 …ありがとう。…では先に入らせてもらう。……そのギルス、今は無理だが俺の心の準備が出来たら一緒に風呂に入ってくれ 」微笑み礼を言うと早速入らせて貰おうと立ち上がるが、決して彼と一緒に入りたくないわけではないためそれを伝えたく、間を開けて微かに頬を染めて言葉を続けて。そして照れもあってその場から退散して風呂場に行こうと足を数歩進めてるも、ふとあることに気付きピタリと足を止めて少し振り替えり。「……風呂の場所を教えて欲しい…」と気恥ずかしそうに小声で呟いて )
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