義賊のギルス 2019-11-25 23:28:40 |
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嗚呼…ありがとう。とても心強いよ。…ギルスがいるから私は前を向ける。
( 己の望みのために誰かを使うことは苦手だ。少し酷だなと思いながらも彼が使ってくれというならその気持ちを大切にしたくて。何よりまだまだ不安定で未熟な己にとっては何よりも頼りになる信頼のある言葉。柔らかく微笑み礼を述べては、両親との会話の間で此方に向けられた問いかけに頷いて。「 嗚呼、私もご相伴に預かれるのであれば是非食してみたい 」微笑み肯定すると両親は自分をマジマジと見て『 アレック…まさか…いや王子がまさかこんなところにいるはずは…。分かりました。では私たちが普段食しているもので…、…レオ!?目を覚ましたのかい? 』母親が己を王子であることを疑う様子に別に真実を言っても良かっただがその前に眠っていたレオが目を覚まして。『 あれ、僕なんで病院にいるの?あなたはだーれ? 』レオはまだぼーっとしており両親を見たあとに彼を見て首を傾げて )
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