義賊のギルス 2019-11-25 23:28:40 |
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…有難うギルス。…この子も無事のようだ。
( 彼の無事を聞くと安堵した微笑みを浮かべ、逆に此方の心配をされて治癒を施され。温かな光が体を包むとスッと体が楽になり礼を述べてはすぐに子供の元へ行きその胸元に耳を当てて、熱で肺などの臓器がやられていないが確認をする。子供の無事を確認すると小さく微笑みその身体を抱き上げては彼の元へ戻って。「 念の為に病院へつれて行こう。…しかしさっきの男が気になる。それに目的は果たしたと…。 」やや眉を潜めては表情を曇らせるも、そこで屋上の扉が開いて魔法使い協会の部隊が入って来て。『 騒ぎは収まったようだな…。お前の結界のお陰で街への被害は最小に済んだよ。感謝する。…全く誰がこんなことを… 』そう彼に話しかけたのは部隊長の男。年齢は彼と同じくらいだろうか屋上を見回し難しい顔しては思い出したように彼を見て『 そうだ。魔法協会から御達しだ。今国は危殆な状況下にも関わらず人手不足に喘いでいる。言わば兵士不足。そこでお前たちに踏破して欲しいダンジョンがあるそうだ。アレック王子の鍛錬にもなる。詳しくはお前たちがやると決めたら話すが…どうする? 』と話を持ち掛けて来て、部下達に屋上周辺の調査指示を出しながら彼を見遣り返答を待っていて )
(/此方こそ了承してくださり有難う御座います。背後様も同じように考えていたと知れて安心致しました。
そうですね、彼を上手く使って話を盛り上げていけたらと思います。ではまた背後は失礼致します)
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