義賊のギルス 2019-11-25 23:28:40 |
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(/兄と姉の把握有難うございます。なるほど、隠し通路で逃げているのもありですね。では現段階では両親も兄も姉も隠し通路で別の場所へ避難(アレックたちはまだ知らない)にしたいと思います。でも何処かで家族がモンスターに襲われて救出というのもしてみたいです。そして兄弟仲をギルスさんがお手伝いもとても素敵です。兄上は超がつくおかたい人設定で始めはアレックと衝突するかもしれませんが是非ギルスさんに手助けして頂けたらと思います。ちなみにギルスさんにはご兄弟はいらっしゃいますか?)
あ…その…私はアレックスだ。…アレックと皆からは呼ばれている。…だっこ…。
( 相手の言葉を皮切りに子供たちが近づいてきて口々に話されれば少したじろぎながら名乗るもどうしても口調は硬いものになって。民衆の前で膝を屈めるなどもしもお目付け役の従者が傍にいたら眉を吊り上げて叱られそうだが、今はそんな人もいないので相手に習って子供たちよりも目線が低くなるように膝を屈めて床について。子供たちの話に耳を傾け服も自由に触らせてやっていれば、その中のリューイと名乗る少年に抱っこをせがまれて目をぱちりとさせてボソリと呟く。立場上小さい頃から誰かに抱っこされた記憶はゼロに等しく、暫し戸惑うも抱っこの仕方が分からないわけではないので恐る恐るその小さくて柔らかな少年の体を抱き上げて膝の上に乗せるように抱っこしてやり。そうしておれば相手の周りにはいつのまにか沢山の子供たちがいて、相手を中心に笑い声があふれる。昨日モンスターに城や街を襲撃されたばかりだというのに温かな雰囲気に包まれれば、相手の心の器量と寛容性を感じて自分の疲弊していた心も軽くなっていくのを感じて微笑みが零れて。『あ、お兄ちゃん笑った!』近づいてきた子供に指摘されればその子の頭を撫でてやってからリューイをゆっくり床に下ろしてやって子供たちに乗っかられて倒れている相手のほうへ近づいて。「 ギルスは子供たちに慕われているのだな。私も早くあなたのようになれればいいのだが…。…頭、大丈夫だったか? 」相手の上に乗る子供の一人を片手で抱っこしては微笑みを向けつつ空いてる手を相手に差し出して )
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