鬼殺隊員 2019-11-25 09:14:19 |
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獅燈 白
はい、そうですね! ( 相手の勢いに少し押されながらも、嬉しげに笑みを浮かべれば縦に大きく頷き。肩を叩かれれば、自分の力の強さを本人は気づいていないのだろうか、と少し顔をしかめるものの彼からの鼓舞する姿勢が伝わり、それすら嬉しくて。師弟という関係でありながら、好意を抱く自分が不純に思えてくる、相手は純粋に自分を励ましてくれているのに、考えてることは彼に触れられて嬉しいだの、笑顔が見られて幸せだの。小さく息を吐きながら先の部屋で待ってろと言われ「 あ、はい。」小さく返事をしては歩み出す相手の背中を見送り、膝をつけてだらしなく歩き出しては部屋へ向かって、彼を待つように布団の上に座って )
冨岡 義勇
さざめは、師範が俺でよかったか。 ( 後ろをついてくる相手の顔はなんともいい難い、ゆるゆるの顔。そんな顔をされては此方も嬉しくなるのは必然、でもそれを顔に出さないのが冨岡義勇という人物。ただ、ふと思い出すのは錆兎との最終選別で、自身は鬼を1人として倒すことなく通ったそれで、鬼殺隊となった。そんな自分を師範と呼んで慕ってくれる弟子。果たして自分は師範になる資格があったのだろうか、相手は自分で満足したのだろうか、考え始めればマイナスな方向ばかりにいってしまう。振り向くことなく小さく呟いたのはそんなマイナスな言葉、笑みを浮かべる彼女にそんな問いをしたことに後悔を覚えながらも訂正することなく歩みは止めることなく )
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