鬼殺隊員 2019-11-25 09:14:19 |
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(/お優しい言葉をかけて頂き本当にありがとうございます。是非引き継ぎ宜しくお願い致します。)
宇髄 天元
良し、そうと決まりゃあ今はしっかりと療養しねぇとな来たる日に備えてよ!
(念を押す様に口にされた"約束"だという言葉に顔を上げた彼女に向かいしっかりと頷いては元来よりしんみりと辛気臭い雰囲気は好きではないのか白い歯を覗かせ気の良い明るい笑みを浮かべては相手の肩を二、三度力強く叩いてから身を離すと、未だ柱稽古の疲労が残っているだろう相手にしっかり休めと促してそう言えば腹も空いているだろうと彼女を妹の様に慕う嫁達から彼女が目覚めた時に食べさせる様にと言付かって用意された握り飯が台所に用意されている事を思い出しては、戦地に向かう愛弟子をせめて今は甘やかしてやろうとそれを取りに行くべく歩み出すが一度相手を振り返し食指を差して)
…ちょっと先の部屋で休んでろ、後で行くから
朝桐 さざめ
っ!?…師範…
(頑なに柱稽古を参加しないと決めていた相手が、寧ろ自分は柱ではないとまで言っていたのにその心境の変化はきっと彼の弟弟子がもたらしたのだろうと予測でき、相手が前向きになれたのは良いがその変化をもたらしたのが自分ではないという寂しさに複雑な感情が心中に渦巻いていたものの、思わぬ相手からの礼とその珍しくも柔らかな表情に瞳を大きく開いて先程胸を締めていたモヤモヤが嘘の様に晴れていけば少しは自分も役に立てたのかと嬉しさが溢れて止まらず締まりのない笑みを浮かべては相手の背をひょこひょこと着いて歩いて)
えへへ…いつまでも、どこまでも着いて行きますよ
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