図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
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──ん…、朝…?……これ…!
…夢、じゃないよね、昨日の。
(朝日の眩しさで目が覚めると、まだ半開きの目を擦りながら自分の体にかけられている制服に視線をやりハッとして、寝入る寸前に聞こえた気がする言葉を半信半疑で思い出しつつゆっくりと顔を上げ、傍にいるであろう相手の姿を探して)
不用心って、桐島さんが勝手に──、っ!?
…い、意味分からない……そんなに料理させたいの……?
(抱き上げられているこの状況を作ったのは相手だと指摘しかけるが、突然の相手の行動と言葉に目を丸くしてそれどころではなくなり、混乱のあまり抵抗するという発想には至らずに大人しく相手の胸元に収まりながらも心は落ち着かず、どこか気まずそうに問い掛けて)
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