図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
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三郎さん…きっとその願いは叶いますよ。神様がお願いを聞いてくれなくても私たちは三郎さんとの未来を決して諦めませんから(陰りを見せる相手の表情に脳天気な笑みを引っ込めて、祈り終えた相手の肩に手を置き背中に額をくっつけてそう呟いて)
「そうですね…私が小さい頃、パパが居なくなってしまうまでの短い期間でしたが、毎週家族サービスと言ってお母さんと私を色々なところへ連れて行ってくれたりしました…」(今の相手からは少しイメージの湧かないそんなエピソードを話して)
ななな、何を言ってるんですかー!だ、ダメですよ!?いくら二人がいい子だからって…そんなの…(とんでもないことを言い出す相手に、自分たちの娘がどれだけいい子か知っているだけに敵に回したら分が悪いとわかっているのか思い切り慌てて)「…冗談ですよ、いくら世界線が違っても血のつながりまでは変わらないですから、多分…」(言いつつ確証はないのか目線を逸らして)
『チャンス…?』
わかってますよう…で、でも一応年齢の上では三郎さんは後一年で結婚出来る様になりますよね?(相手の言葉に気まずそうにしながら確か相手の年齢は17だったはずと記憶を頼りにそう問いかけ)
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