図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
|
通報 |
んー…でも結果的に詩歌と再会出来ましたし、有意義な寄り道だったんじゃないですかねー?おかげでみんな揃ってお参り出来るんですから結果オーライです!(持ち前のポジティブシンキングでそんなことを軽い調子で話しながら社の前までやってきて)
「わかってます…私もあの時は未来で幸せな家庭に戻るだけだって、そう信じて覚悟もしていましたから」(少しだけ頬を緩めて微かな笑みを湛えて相手の言葉に一つ頷いて)『もう少し…捻った表現がいい、ですか…?』(難しい顔をして首を傾げ)
えっ…それは何故ですか?…いえ、三郎さんのことですからちゃんと何か考えがあっての言葉だって信じてます、それなら私たちの未来を妨げるそれを取り除くためにちょこたちにできることはありますか?(一瞬悲しそうな顔になるがすぐに相手を信じようと思い直し、力強い眼差しで相手を見つめて)『詩奈…パパから新しくもらった名前…嬉しいです』(子供らしい無邪気な笑顔を浮かべ)「ぐぅ…こんなことなら名前を変えるのは私にしておくべきでした…」(片や詩歌は心底悔しそうに呟いていて)
| トピック検索 |