図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
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おまえは剣じゃなくて眼、例えるなら詩歌が剣、智代子が眼だとして,俺は両方,血の濃さの違いだ。
軽い命令なら……おまえ,は、『動けない』。
……まぁ,誰かが前にした,自分のことを忘れてほしい,なんて言う願いは,当然格上には通じない。
(詩歌妹から一度離れ,竹刀袋を肩に掛けると目を金色に光らせてそう言うと,智代子の動きがピタッと止まり,そんな相手をちょんちょんと突いたりしながらそう説明して)
そかそか……やっぱりおまえはすごいな,幼少から鍛えてればきっと俺より強くなれた,おまえには才がある。
(相手の頭を撫でながら目を優しく細めてそういい,しかし最後に才という言葉を出す際,苦しげに唇の端を噛んだのを相手に見られて,それには自分自身気付かず)
いや大きさ足んねえだろ,3人入って足りたら逆にすげえよ,てか,入るなら全員だ,全員。(顔を引きつらせながら何か不都合があるようにそう頑張って言い訳し,最後の最後には全員巻き込み,さすがに無理だろうと考えてそう言葉を口にして)
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