図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
通報 |
可愛い反応するじゃねえか、不意打ちには弱いか?
(誰しも予想の外からの行動には弱いものだが、相手の反応が思った以上に可愛いと感じてしまって、とりあえず耳朶からは口を離すものの、わしゃわしゃと犬の毛並みを乱暴に撫でるように、玲の頭を撫で)
むぐ……ぷはっ……。
気分はどうだ?蕩けそうだろ。
(相手の体から力が抜けると、相手の少し運んで、布団の上に下ろすと絡めていた舌を解き、口付けをやめて。
そして、相手の頬を愛おしそうに撫でながら、そんな質問をして更に蕩かして)
…そりゃ、良かった。
お前は俺のものだからな、血の一滴から、お前の心の隅から隅まで、全部、俺のもんだ、他の誰にも渡さない。
(相手の言葉を聞くと安心して、そしてそれと同時に、相手を自分のものだと証明したくなって。音もなく一瞬で相手の耳元まで口を寄せると、独占欲の強い言葉を囁いて)
そっか、それなら…
(顔を逸らされてしまっては、今更ながら強要するのも申し訳なく、相手の顔をそっと自分の方へ向けさせると、泣きやすいように自分の胸に相手の顔を埋めて、好きに泣いていい、と短く言ってみて)
えー、だって、本当にいい匂いするし。
(相手が文句を言おうとこっちを向いて頬をふくらませた瞬間、くんくんとまた犬のように相手の頬に顔を擦りつけ、匂いを嗅いではいい匂いがするとナチュラルに答えてみせ、そして、自分の服の裾を相手の鼻っ柱の前にチラつかせたりもしてみて)
『この世に留まる方法』
(胡座をかくとその足の真ん中にちょこんと玲を座らせ、ナチュラルに仲の良さを見せつけると、少し不機嫌そうに答える男、しかし、それはあまり理解のできないもので)
トピック検索 |