騎士団長 2019-11-22 18:50:24 |
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( / そうですね、此方からもレオニダス様を想う気持ちを表現していきたいと思います...!畏まりました。此方も背後は一度退きますが、何かあればお声がけください。改めて宜しくお願いします。/ 蹴推薦 )
____もし、許されるのであれば、私はもう一度貴方の名を呼びたいものです。 ( 彼からの言葉は何にも抗うことのできない事実。自身は一騎士であり、彼は一国の王である、昔のようにいかない現実に何もできずこうして跪くしかできない。それでも、願わくば、彼とは名を呼び合いたかったと、自らが作った壁であるのにまるで矛盾している言葉を小さく呟く。自分勝手とわかっていながら、それを言わずにはいられなかった、それほどに彼の笑みが自分には辛く切なかったから。彼の手に渡った包帯は赤黒い、それに彼が他の隊員の包帯であればそれを振り払っていたこともわかっていた、だからこそ自身が特別な存在であることを実感する。医療用品が入っているであろう箱の音共に自身も指示されたように椅子に腰掛ける。「 陛下に手当てしていただくとは、私ももうやり残したことはありませんな。」傷を相手へ向けるように腕を出しながら、それは緊張からか少しから回った冗談で )
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