怪異 2019-11-14 16:01:21 |
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(/参加受理ありがとうございます!時間がかかってしまいましたが、絡んでいただけた室長と絡み文の情景が真っ先に浮かんだお二人と絡ませていただきました。返事が難しい、と思いましたら流していただいても構いませんので…!これからまったり皆さまとお話ししていくのを楽しみにしています。よろしくお願いいたします!)
>朱井さん
(上階から降りてきた人物を軽く見上げ、無意識に逆立ってしまった項の産毛を撫でつけた。朱井室長…怪異犯罪対策室のトップであるこの男を前にすると、毎度どうしても萎縮してしまう。部下思いでいい人だと知っているだけに、申し訳なさを感じる。少しだけ眉尻を下げ、改めて姿勢を正した。こうして気遣ってくれて、嫌な顔一つせず対応してくれる朱井さんのことを、上司の鏡みたいな人だと尊敬しているのだ。それ相応の礼儀を見せなくては、と己を奮い立たせた。膝丈の上着の内ポケットを漁り、目当ての紙束を取り出す。変化を解除しているときにこの所持品がどこへ行くのかは気にしてはいけない。妖怪というものは得てして物理法則を無視する生き物なのである。)
いえいえ!こっちこそすみません、帰るところでしたよね……どうぞお構いなく。今回はちゃんと内容を書き留めてきましたので、お時間はとらせませ──
(自信満々に答え、折り曲げられたルーズリーフの束を自慢げに広げると…硬直した。確かにそこに書かれてあったはずの丸っこい文字が、うねり、絡み合い、小さな蛇を形どり…こちらに襲い掛かかるようなそぶりを見せ)
(/絡んでいただきありがとうございます…!加えて嬉しいお言葉までいただいてしまい恐縮です。朱井室長の面倒みの良さについ甘えてしまいたくなりますね…!力を封印されていなくても半人前の狸で、なにかとご迷惑をおかけするかもしれませんが、仲良くしていただけましたら幸いです。今後ともぜひ、よろしくお願い致します!)
(/勝手に妖らしきものを出してしまいましたが、世界観にそぐわないようでしたらご指摘いただければ修正いたします…; 自分は本の虫のような、文字に憑依する妖怪を想像していますが、主さまのイメージで自由に続けて頂けたらなと思います…!)
>白椛さん
(冷たい夜風が吹き、それに少しだけ背筋を震わせて帽子を深く被りなおす。月が空の天辺に差し掛かったこの時間帯は、せわしない都会であっても人通りは少なくなっていた。顔を上気させ、花壇の縁に身を投げ出しいびきをかくサラリーマンに、傍に落ちていたコートをかけてやりながら己の腹をさすった。夜行性の狸にとって、今が一番お腹の空く時間なのだ。物質的な食事を必要としない多くの妖怪と違い、化狸は変化する能力と知性以外は普通の狸と同じ。食事をとらないと生きていけない。空腹に耐えきれず、ぴくりと鼻を引くつかせて飯のタネを探した。通りの向こう、角を右に曲がった辺りから甘いタレとジューシーな肉の匂いが漂っている。そこにしよう。横断歩道でしっかり右左右、と車通りを確認してから、急ぎ足で香りの元へ向かった。24時間営業の牛丼店。看板に書かれたメニューは先生からくすねてきた500円玉でも余裕で支払える値段だ。懐の寂しい田舎妖怪にも優しいチェーン店に感謝しながら、暖かな店内に足を踏み入れる。)
こんばんは~…
(瞬間、ピリリとした違和感を感じ取った。一つはカウンター席に座る若い男性から。確かに人間であるはずなのに天敵…とまではいかなくとも、あまり得意ではない、狐の匂いを纏った青年。狐は傲慢ちきな奴が多く、狸を見下し揶揄う志向にあるので、種族的にあまり仲がよろしくないのだ。しかし、この男がそうではないことは分かっている。せっかくなので彼の隣に座ろうか、と声をかけ、もう一つの違和感…店内の奥に座った男性にちらりと視線を向け)
白椛さんだー、こんばんは。お隣、いいですか?
(/はじめまして!笑顔の裏に潜む影がたまらなく魅力的で、狐憑きさんという素敵な設定に惹かれ、つい獣繋がりで絡んでしまいました。ご返信が大変であれば蹴っていただいても大丈夫です。茶釜のPFを書き終えたあとに白椛さんのPFを読み、白いきつねと茶色のたぬきだ…と一人で想像して楽しんでいました。PC、背後共々仲良くさせていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!)
>伊月さん
(昼下がりの平日。先生のお使いを済ませてしまった今、特に予定は残っていない。変化を解き、ふりふりと尻尾を揺らしながら対策室近くの公園を散歩する。本日の公園は静かなもので、自分と同じくのんびり散歩をするご老人とベンチに座ってお弁当を食べるOLくらいしか人気がない。それらを茂みの陰から観察し、一芸でも披露したら弁当を分けてもらえないかな、などと妖にあるまじきこと考えていたら。覚えのある匂いに鼻を刺激された。茂みを少し行った先、木洩れ日が僅かに射す日陰のベンチの前に、ヤツはいた。この公園一体を支配している、キジトラのボス猫。以前、銀杏を拾いに来たときに見つかりこてんぱんに追い出されてしまった恨みがある、因縁の宿敵だ。幸い何かに気を取られているのか、ヤツがこちらに気付いた様子はない。化狸の恐ろしさを思い知らせてやる…!と体制を低くし、後ろ足に体重をかけ、跳びかかる──はずが、べしゃっと鼻先が地面にぶつかった。なんてことはない、足元の落ち葉に肉球を滑らせてしまったのである。文字通り挫かれてしまった出鼻を前足でさすりながら、恨めし気に宿敵を見やった。ちょうど、延ばされてきた人間の手を避けて身をひるがえし、立ち去っているところだ。おや、あの手は…)
騙されちゃダメですよ伊月さん!あいつ、見た目だけはかぁいらしいですけど、中身性悪ですよ!癒しを求める相手としては全くおすすめできません!
(絵になるポーズをとり、憂いを帯びた溜息をついた青年の背後から、ガサガサ!と茂みをかき分け顔を出した。頭に葉っぱを乗せ、そう力説して)
(/はじめまして!ひんやりとした印象とは裏腹に人一倍優しい伊月さんに癒しをお届けしなくては!と使命感に駆られてしまい絡ませていただきました。少し長くなってしまって申し訳ありません…; 個人的なことで恐縮なのですが、自分も皆さまの端麗な文章に気後れしてしまって、参加希望のコメントをするのに半日悩んだ身で…誠に勝手ながら牡丹色さまにシンパシーを感じてしまいました。ぜひぜひ仲良くしていただけたら嬉しいです!よろしくお願い致します。)
>臙脂さま
(/はじめまして!絡み文を書けなかった分、せめて挨拶をと思いお声がけさせていただきました!返信は不要ですので、お気軽に流し読みしていただければ…!一鳴さんの気だるげな雰囲気と個性的な口調が大好きです。性格が正反対に近い茶釜と一鳴さんですが、同じ妖怪のよしみで仲良くしていけたらなと思います。毛深い枕とでも思っていただければ…!PLPC共々、よろしくお願い致します!)
>藤色さま
(/はじめまして!絡み文をご用意できなかった分、せめてもと思いまして挨拶をさせていただきました。返信は不要ですので、お気軽に流し読みしてください…!変わり者で知的、掴みどころのない物部さんに是非とも絡んでみたかったのですが、物部さんを苛つかせてしまう未来しか見えず断念してしまいました。茶釜なんざ簡単に言いくるめられると思いますので、遠慮なく実験に使ってやってください!PLPC共々、よろしくお願い致します。)
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