ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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( / ありがとうございます…!よかった…嬉しいです。ですです!うーん…二人で祖母をを探しに出て色々な情報を手に入れてから少女の持つ携帯電話に祖母が見つかったと連絡が入る…とかどうですかね?それで時間帯も時間帯だから後日、祖母の暮らす老人ホームへ赴き、何があったのかを聞く…そしてその情報を元に犯人を探す…と言うのは如何でしょう?あ、乱闘とかは是非やりたいですっ!素敵な提案をして頂けて、ますます楽しくなること請け合いです。ありがとうございます! )
…御用件を伺いましょう、席へ御掛け下さい、小さなレディ?
( 小さな女の子を連れて戻って来た彼の口から女の子が依頼主であることがわかる。どんなに子供であっても依頼主である以上は礼儀を持って接するのが自分ルール。自分が座っていた上座側の席から退いて対面する反対側のソファへ移動して座り直せば今しがたまで自分が座っていた席を掌を向けて指し示し、恭しい態度で座るように声をかけて。『…失礼します…あの…私のおばあちゃんを探して下さい。老人ホームで生活しているんですが、一週間前にいなくなっちゃいました…。皆は認知症が始まったんだって真剣に考えてくれないんです…おばあちゃんあんなに元気だったのに…』ソファへと腰を掛けた少女は眉を下げて切実に訴えてきて。一週間か…認知症の可能性もゼロではない…が何やら直感が告げている──これは何かしらの事件が隠れていると…。「御用件はわかりました…ただ依頼をするにはお金が必要です…小さなレディ。貴女が依頼主だと言うならば貴女が支払って頂かないと…」『…あ…えと…私の持ってるお金は…これで全部です…』笑みを浮かべたまま彼女にそう告げると眉を下げたままポケットから自分の財布だろうか取り出してはお小遣いやお年玉を寄せ集めたお金をテーブルへと並べて。「…小さなレディ…誠に申し訳ありませんが…これでは話にならない。此方も仕事なのでね」『…ご、ごめんなさい…っ…い、依頼は取り消します…』当たり前だが小学生のお年玉等をかき集めても足りるわけがない。事実を隠すことなく伝えると少女の顔が今にも泣き出してしまいそうにくしゃっと歪む。テーブルへと出したお金を慌てて財布へと仕舞ってはソファから立ち上がってペコペコと頭を下げては出入り口の扉へと歩いていき。「……─それでは到底足りないが、貴女の祖母なり両親から 残りを支払って貰えるなら…その依頼…お受けしましょう」小さなその背中にそう付け加えるようにして声をかけて )
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