ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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だろー?スパイス擦ってあんたを待たせるよりもお互いその時間有効活用したほうが絶対いいからな。…やだ。褒めても良いって言われると褒めたくなくなる。
( 賢明な判断と褒められると上機嫌に頬を緩める。唐辛子を擦る時間は数分であるが、されど数分。時は金なりとも言うし、数分だって馬鹿にならない。まあ自分がその数分を有効活用出来るかは別として彼にとっては貴重な数分を無駄にしたくないと思って笑顔で頷き。しかし妖艶な笑みでもっと褒めても良いんだぞと言われると目をぱちくりさせたあとしらーと目を細めて。彼の褒めるところは両手両足の指全て使っても足りないくらいにある。なんなら今の表情だってかっこいいと褒められるが、してもいいぞと言われると逆にしたくなくなるもので。“宿題やりなさい”と親に言われてやる気を失う子供と同じトーンで“やだ”と述べては彼の端整な顔を見てこれ以上照れが表情に出ないようにフイと顔を逸して。その後、買い物を続けて此方のちょっとしたからかいの答えとして彼が持ってきたお菓子はカカオ度数の高いチョコレート。ついでに値段も高く小さな子どもがまず選ばないもので。「…なんかあんたらしいなぁ。…俺はこっちの好き。」感心の声をぽつり漏らしては自分は同じチョココーナーにあった“コ○ラのマ○チ”を箱の中にいれてそそくさと会計をするためにレジに並んで )
うしッ…買い物完了と。この寒さだし傷むものは特にないけど早く帰ろーぜ。
( 会計を済ませて卵も無事2パック手に入れては上着の内ポケットに忍ばせていたエコバックの中に買ったものを詰め込んでいき卵も2パック纏めていれる。そのエコバック片手にスーパーの出入り口に向かいつつ相手を見て、寄るところが無ければ事務所兼自宅に帰ろうと言って )
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