ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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…お前ら…俺の貴重な休み時間が…ああ…わかった…教えれば良いんだろ…ここは、こうで…お前はどこが分からないんだ…?…勉強のこと以外には答えないからな…はい、次…ないな?よし…じゃあ…解散。
( 彼は結局眠ることはなくきちんと起きていて。チャイムが鳴れば授業は終了。さて、さっさと教室から出るかと思えばそんな自分の心情知らずに男女問わずで生徒たちが周りにわらわら集まり始めて。色々な質問をしてくる生徒たちにぽつりと本音溢しつつも一人一人質問に答えていって。普段はあまり吸うことはないのだがストレスを特に感じた際などは煙草を吸いたくなる。彼が来てからはそれがめっきり減っていたが今はまさにその状態で。あまり人に囲まれることは得意ではない。仕事ならと割りきれるが体は正直で。全員の質問に応えてはそれ以上の質問はないことからささっと教室から出ていって。設けられている喫煙スペースへと移動してズボンのポケットから煙草を取り出せば一本出して口に咥えては火を付けて。吸い込んで息を吐けば高ぶる気持ちは落ち着いてきて。そして先程生徒たちに囲まれている際にマナーモードにしているスマホが震えたのに気づいており確認しては彼からの報告に“わかった…昼休みに屋上に行く。俺も職員達から聞けることは聞いておく…後でな”と返事を返して。朝の一件には触れてこなかった彼だが気にしていないことはないのだろうとも思いつつ相手が触れないなら自分が触れるのもなとそのままスマホをポケットへ入れて次の授業が始まるギリギリまで一服していて。2時限目は他のクラスでの授業。恙無く終わらせれば3時限目からは受け持ちクラスがないため職員室へ移動して同じく受け持ちのクラスがない職員へ他愛のない話をしながらそれとなく情報を聞き出していて )
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