ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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本当にそれだけ?…ふーん。…でもあんまり仲良し過ぎても依怙贔屓だってよく思わない生徒もいるだろうしその辺は気を付ける。…別に、あんたの都合がいいように呼べばいいよ。
( 涼しい顔で答える相手に浮かれた気持ちは凪いでいき一人落胆して。別にあの名前呼びに特別な意味などなにもなかった。一人期待した自分が馬鹿みたいで、だとしてもあんな期待させるような呼び方をしなくても従兄弟関係にすると伝える時に言えばよかったじゃないかと自分勝手に相手を責める。でも相手には悪気はなかったのだし仕事上の話だ。それを自分が一人で勝手に舞い上がっただけ。相手を責めるに責められず行き場を失った感情がぐるぐる渦巻いては素っ気ない返事をして相手の胸元にバイクのキーを押し付けると一先ず二人で校長室に挨拶に行くために校舎へと足を進めて )
『ねえねえ、相馬くんって新しく赴任する埜上先生の従兄弟なんでしょ?先生ってどんな人なの?』『さっき別のクラスの子が職員室で見かけたって言ってたけど超イケメンだったらしいじゃん』
( 校長室での挨拶を終えて自分たちは一旦分かれて、自分は今回の依頼で編入することになるクラスに来ていて。既に担任の案内のもと自己紹介済み。ちなみに担任も自分が潜入捜査で来ていることは知らないため、本当に生徒だと思っている。今回の依頼の原因がなにであるか分からない以上、校長と教頭以外の教師たちも調査要員のうちだから。そして今はホームルームを終えた空き時間で生徒達に囲まれ、いち早く相手のことを聞きつけた女子生徒たちに質問攻めにあっていて。中身は23歳なので相手のお墨付きがあったとはいえ正直不安はあったが誰も自分が成人男性だと疑う生徒いなくて。騙しているようで気負いはあったが仕事と割り切っては質問してきた女子生徒に笑顔を向けて「そうだなぁ、とにかく頭が良くて切れ者…あとはこのあとの授業で見た方が早いかも。」と相手が性格も変えて変装してくるかもしれないため当たり障りなく答えて。そのあとも会話を続けるうちに例の夜な夜な聞こえてくる謎の声の話題になって、その声は昨日も聞こえたらしく。生徒たちの話に耳を傾けつつ時折相槌を打ったり質問したりして話を合わせて情報を聞き出してはチラリと時計を見て。そろそろ始業時間。仕事とはいえ相手の教師姿はひそかに楽しみにしていて学校から借りた教科書やノートを取り出しながら生徒達と会話して )
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