ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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エッグベネ…あんた、俺が作れないと思って態と言ってるだろ!あー、そうだよ。作ったこと無いけどソースから全部完璧作ってあんたの喉をぎゃふんと言わせてやるからな!
( 彼からリクエストされたのは料理こそ知っているが食べたことも作ったこともないもの。楽しみだなぁと言って貰えるのはありがたいが何だか誂われている気がしてキッと眉を上げて。でも多分だがこれは試されている。分かっているからこそ彼を驚かせてその肥えた喉を唸らせたい。少し間違った物言いで突っ掛かるも彼とほぼ同時に事件の臭いにピクリと勘が働き、首根っこを掴まれて引き寄せられれば言われた方を見遣り。「…あーマジで俺事件ホイホイしちゃったわけ?いいぜェ…追い詰めてやるよ。」げんなり顔で冗談を零すも口端は上がっており、彼の長い足が鞄を持った男を倒す前に足を大きく一歩踏み出して前方を走るもう一人の男を追って。きっと彼はすぐに此方にも応戦してくる。彼が男の動きを予測して先回りしそうな場所を自分も予測して男を誘導して路地に追い詰めていけば、ドンピシャリ。彼はやはり絶好のタイミングで男を挟み撃ちしてくれて。彼は男が出した刃物に怯むことなく華麗に躱していきあっという間に男から刃物を奪って。「おいおい、切りつけるはやりすぎじゃないか?まあ避けてくれたからいいけどさ。…おじさんさぁ。この後俺がもし卵買えなかったらおじさんのせいだからなぁ。」やり過ぎじゃないか?と言いつつもきっと彼はちゃんと男に刃物が当たらないように計算していたはず。多分。だから特に責めることなく楽しげに笑っていえば、ポケットに片手をつっこみゆっくり二人に近づいていって尻もちをつく男の横にしゃがむとその怯えた顔を覗き込んでニッと笑い人差し指で男の頬をツンツンして遊び、パトカーのサイレンの音が聞こえて警察が降りてくるのが見えれば「おまわりさーん、ここでーす」と声を張ってブンブン大きく手を振って )
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