ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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…ッ、…そんなこと言われたらずっとこうしてなきゃいけなくなるんだけど…
( 相手を下ろそうとしても身体の強張りが解けずに動けずにいると首筋を伝う生温かい感触。そのねっとりとした感触にビクッと肩を揺らして、続く相手の囁きと耳に掛かる息に意識が相手へと向いて。もし腕がパンパンでなければ相手の身体を横抱きし続けたい。ただそれは体力的にも無理な話でぼそっと切羽詰まった声で呟いたあと、身体の強張りも抜けて手足が動くようになればギリギリの中でも決して雑に下したりせずに足から丁寧に床にゆっくりと下して。「…は…終わったぁ…。俺頑張ったよな?……てか、埜上…指令クリアのためとはいえ噛んだり舐めたりはやめろよ。…汗臭いし汚いだろ…」相手を床に下したところで漸く本当の意味で緊張が解ければフラフラと後ろにしりもちをつく形で床に腰を下ろして手をだらんとさせ天井を仰ぎながら息を吐き出し。しばらく息を整えたあと、チラリと相手を見遣り達成感から零れる笑みを向けるも、どうしても首筋を噛まれたり舐められたりしたのが気になって眉を顰め。ただされるのも恥ずかしいのに自分は汗を掻いている。普通は嫌悪感を抱くものなんじゃないかと思いながら首筋に手を宛がおうとするもすでに限界を迎えた手は上げられずにだらんとなったまま小さく震えていて。「…情けな…」ぼそっと呟いては羞恥やら諸々落ちるかせるため相手から視線を逸らし小さく溜息を吐いて )
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