ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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( 相手に触れられた感触がぞわぞわと時間が経ってからも残り恥ずかしさから微かに頬を染めるも探知機で検知した一軒の家に行くまでに何とか気を落ち着かせようとして。それにしても相手はやはり用意周到。探知機を持っていたのも流石。ただ触り方が…とまた熱がぶり返しそうになって首をぶんぶん横に振り。そして一軒の家から出てきたのは恐らくは自分より若い青年。馴れ慣れしく相手に触れるのにやや眉を寄せつつも相手も青年の相手をするつもりはないようで。行くぞ、と言われて名前を呼ばれれば何処か優越感にも似た気持ちで相手の後についていこうとする。が、不意に青年に腕を掴まれてはチクッと腰辺りに何か刺さる感覚がして。「__しまッ…、埜上…構う…な、」視界がぐらりと揺らぎ一気に思考が回らなくなる。でも相手に迷惑を掛けたくない一心で構うなと口にしたところで意識が途絶えて。力を失った自分の体を支えたのは青年のグルの一人。自分を軽々腕に片腕に抱えるとそのグルの男は家の中に入っていってしまい。そこで青年は相手の方を見て『安心してください。ただのちょっとした睡眠導入剤のようなものです。体に害はありませんし十数分もすれば目覚めます。僕のちょっとしたゲームに付き合って頂けたら彼を解放します。まあ低能な彼なんかより僕のほうが埜上様にはふさわしいかと思いますけど。どうしますか?』青年はにっこり笑うと扉を開けて待って。そのころ自分は家の地下にある密室に運ばれて床に下されるもぐっすり眠ったままで )
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