ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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( 面倒と言いながらも一度はじめたことは途中で投げ出さない様子に、今のところ本当に付いて行っているだけだが力になりたいと思えば、行くぞの言葉にこくんと頷いて後ろからついていって。次に訪れたのは八百屋で不知火を店主に頼むのを見遣れば、また新たな便箋が手渡されて。手渡された便箋に目を通しては「…来てほしいなら素直にここに来いって言えばいいのに。時間の無駄じゃん。」と思わず思ったことが零れて。相手は無駄な時間が嫌いなはずだし、時は金なりともいう。こんなの立派な時間泥棒である。かくいう自分も素直な性格ではないため人のことを言えたものではないがこれはあまりにも「…まわりくどい…」ポツリ眉を寄せて呟いては手紙をポケットにしまい相手を見て。「で、次の場所はどこなんだ?歯医者とか?あとは廃校になった学校とか…坂下の駄菓子屋とかかな。…まあ何でもいいけど早く行こうぜ。あんたはもう場所分かってるんだろ?」こんなこと早く終わらせて相手と二人事務所兼自宅でゆっくりしたい。そんなことを思いながら相手の顔を覗いてニッと笑って )
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