ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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…それも面倒だな…仕方ない…婚約指輪でも婚姻届けでも出てきたら突き返してやるか。…ここにはもう用はない。行くぞ、相馬。
( 最終最後の謎を解いて出てくるのが婚約指輪でも婚姻届けでもこのまま帰り手紙を送り付けられるのもどちらも面倒だと率直に告げて。何が出てきてもきっと最後は手紙の差出人にぶち当たるだろうからそれを突き返してやることを原動力に何とか気持ちを保って。この公園にはもう用はないため彼にそう伝えては行くぞと口にして。次に彼と連れ立ってやってきた場所は公園から近い八百屋。「店主、ここに不知火はありますか?」店内にいた店主に声をかける。『……不知火…?あら、もしかして…貴方が…?ちょっと待ってて下さる?不知火について訪ねて来る方がいたら渡すように言われているものがあるんです。』年配の女性店主はなにか思い出したようにぽんっと手を叩いては奥へと引っ込んでいき。程なくして店主が戻ってくればその手には封筒が。手渡されそれを受け取り会釈して店を後にする。外に出ては封を開けて中から便箋を取り出して。「“素晴らしい、埜上狼苑様には簡単過ぎましたでしょうか…?しかし余興はここまでです。次は難易度を上げます。ここで躓かれませんように…【子供が集う場所に来られたし。ヒントは子供が嫌ってる場所でもあり】”ほう…漸くやる気を出してきたようだな…」ニヤリと笑み便箋を封筒に仕舞っては彼に手渡して。次の場所は子供が集う場所…でも子供も嫌いな場所でもある…それはどこか。頭の中で色々と考えていき )
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