ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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( 彼の後ろは乗り心地が良いなと思いつつエンジン音に負けないようにお礼を言う彼に特別何か言葉をかけることはしないながらもその気持ちに同調するように発進した瞬間に彼の腹部へと手を回してがしっとしがみついてみせて。そのまま彼の運転で颯爽と風を感じながら事務所兼自宅へと駆け抜けて。やはりここは自分の特等席だと改めて思えばこれからバイクに乗るのが一層楽しみになって── )
……相馬くん、俺のベッドは寝心地良い?
( 外回りと言うのは実は嘘。何だか最近自分の部屋の些細ではあるが違和感に気づいており考えられるとすれば彼しかいないなと思っていて。玄関から外に出てから少しして戻ってきていて。そして自分の寝室へと来てみては己のベッドで眠る彼の姿に笑み浮かべて近づけばトントンと肩を叩いてにこやかに声をかけて。「…お前は何してるんだ?そんなに俺のベッドの寝心地が気になってたのか?」自分の匂いを嗅いでいたところは見ていないためただ単にベッドの寝心地が気になったのかと思っては問いかけて。 )
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