ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
|
通報 |
にゅ、う……ッもう!何回も言わなくても分かってるっての。わざとだわざと。
( 言えなかった名称を繰り返されると少し恥ずかしそうにしながら早口で述べるも師範のことを褒められると嬉しそうに表情を緩ませて頷いて。「おう。まあさっきみたいに良くわからん専門用語は覚えられなかったからバカバカ言われてたけど、こんなバカな俺に根気強く教えてくれたんだよなー。…でもそういう意味で言ったらアンタも俺をクビにしないし傍に置いといてくれるよな…。…俺って恵まれてるのかも?つって。」頭より体で覚える質のため、今までしてきたバイトや仕事は多少なりとも難がありバカなだけが理由ではないがクビになったこともあった。でも相手は自分がバカ発言をしようと今回のような大きな失敗をしようとも見捨てず傍にいることを許してくれていて、改めて自分は幸福者なのかもと思えばククッと喉を鳴らしておどけて笑って。「よーし、あとはお湯で流すだけだな。」そんな話をしているうちに足も洗い終えればシャワーで泡をしっかり洗い流して。「…体は冷えないように此処で拭くから。」すかさずそう言えば脱衣所からタオルを取って体や髪を拭いてしまい、脱衣所にでるのを手伝うと脱がせるときとは違い湯冷めしないようにとパパッと腕を気遣いながら服を着せていき。「あとは髪乾かすだけか。…埜上の髪って綺麗だよな。」相手を洗面所の椅子に座らせてドライヤーで髪を乾かしながらふと思ったことを言えば、鏡の中の相手と目を合わせ、内心いい匂いだし…と口に出しては言えないことを思っていて )
| トピック検索 |