《 彼岸花 》管理人 2019-11-08 20:09:52 |
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>シアンくん
( / 初めまして、涙星病患者である星埜るいの背後で御座います!眼球に対する美しくも歪な愛情を持ち、一歳差にも関わらず大人びた雰囲気のある素敵なシアンくんとお話出来るのを楽しみにしておりました!一つお伺いしたいのですが>78個別返信の当方宛に頂いたメッセージは早柳縣くんの背後様宛ではないでしょうか……!遡ったところ>67の縣くん背後様がシアンくん背後様宛に相談されていたレスがありましたので、お手隙の際にでもご確認の程宜しくお願い致します! )
( 酷い悪夢を見た衝撃で慌てて上体を起こす。過呼吸気味な荒い息遣い、一向に収まる気配の無い激しい動悸、背には嫌な汗が滲み垂れ体の震えが止まらない。放った布団を手繰り寄せ、あれは夢だと必死に自分へ言い聞かせながら腕を擦る。暫くすると乱れた呼吸も整い冷や汗も引いて落ち着きを取り戻すが、再びあの夢を見る事を恐れ徐にベッドを後にすると覚束無い足取りで廊下へと出て。肌を刺す初冬の夜の風に思わず身震い、何か羽織る物でも持ってくれば良かったなんて少し後悔が残るも病室へ戻る気にもなれずそのまま病棟内をふらふらと彷徨い歩き。庭へ差し掛かったところで壁際に捉えた人影、それが誰であろうと構わない、不安に押し潰されない様縋る思いで其方へと歩み寄り )──隣、居てもいい?
>白くん
( / 初めまして、涙星病患者の星埜るいの背後です。患っている病の名ぴったりのさながら天使の様に美しい見た目でありながら憂いを内包した儚げな白くんとの交流がとっても楽しみです!どこかるいに近いものを感じるハクくんとも今後お話出来たらなあ、なんて思っております…!これからどうぞ宜しくお願い致します! / 蹴可 )
…?なんだろう、コレ。( 庭の隅、人目を憚る様な陰にぽつんと、然し明るくひらけた庭には不釣り合いな所為で異様な雰囲気を存分に醸し出している白い物体に目が行かない筈は無い。それが視界に映るなり近くまで駆け寄って様々な角度から様子を伺えば一体全体これは何なのだろうと好奇の眼差しで見詰め。その異形から最初こそ危険物なのではと不審そうな目で警戒心を向けていたが、よく見てみると白い物体はどうやら多数の美しい羽で包まれているらしい。今にも消え入りそうなか細い声がふと耳に入ればそこに人の存在を捉え、「 ねえ、誰かいるの? 」なんて恐る恐る声を掛けながら人差し指で軽くつついてみて )
>優くん
( / 初めまして、涙星病患者の星埜るいの背後です。艶やかで色香溢れる、それでいて上品な雰囲気を纏う大人のお兄さんな優くんとのこれからが楽しみです!面倒をお掛けすることも多々あると思いますが仲良くして頂けると幸いです、どうぞ宜しくお願い致します…! / 蹴可 )
何飲んでるの?俺も喉乾いたなあ、( 普段なら消灯時刻と同時に夢の中だと言うのに今夜は珍しく寝付けない、窓辺の椅子に腰を掛け暫く夜空を眺めていたがそれにも飽きてしまった。相部屋の為に狭い病室内で騒ぐどころか歩き回る訳にも行かず、静かにその場を立ち去ると廊下に出た足で行先も無いまま病棟の中をうろちょろと歩き回り。前方奥、煌々とした自販機の光に照らされる人物の姿を発見、何の躊躇いも無く足を其方へ進めては夜の挨拶も無く唐突に声を掛けながら身を乗り出して彼の手元を覗き込み )
>柊一くん
なんで、なんで……──なんでそんな意地悪ばっかり、( 頬に感じる温もりはこんなにも擽ったくて優しいのに、投げられた質問は考えれば考える程に己の不安を増幅させ。答えたいのに、答えられる筈なのに、いざ口にしようとするとどうしても詰まってしまい答えられないもどかしさ、先程迄は心地の良かった彼のしなやかな手つきにすら重圧を感じてしまう。忘れないなどと豪語していた癖に自分は何一つ覚えてはいやしない、目の前にいる相手が誰なのか、そもそも自分自身の事すら充分に理解出来ていないのではないか。記憶が綺麗さっぱり消えてしまっている事を再認識した恐怖とあまりの圧迫感に耐え切れず、遂にはぽとりぽとりとやや充血し始めた瞳から大粒の星屑が静かに零れ落ちる。この行為こそが記憶を失う最大の原因であるなんて事は知らぬまま、上擦った声で訴える様に )
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