三丁目のミケネコさん 2019-11-06 09:41:21 ID:fe450bf32 |
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(長い白髪を優しく丁寧に撫でる兄の手の感触に絆され嗚咽を整える様に荒い呼吸を繰り返しては段々と落ち着いてきたのか次第と涙も乾き泣きじゃくる事をやめて、叱られた事によるむしゃくしゃとした苛立ちだけが残ると口に出された兄の提案に嬉々と瞳を輝かせ口端を吊り上げて鋭利な犬歯を覗かせ無邪気に微笑んでは目線は兄と同じく人間達へと獲物を定めるかの様な鋭い双眸で、艶やかな唇に指を添えながら自分好みの見目麗しい餌を物色し始めて)
そうね!おにいちゃん、でも不細工な人間は嫌!
この私が食べるに相応しい若く美しい美味しそうな人間じゃないと…
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