≪ 3L可 ≫　othello　≪ 戦闘 / 天使vs悪魔 / 短～ ≫

≪ 天使 ≫　上から順に熾天使、智天使、座天使、主天使、力天使、能天使、権天使、大天使、天使と階級があり、与えられた役目もそれぞれ。神の下、罰を下す者や天地創造に関わる者など。此処では死した魂を審判の元へと連れて行く、魂狩りの監視、そんな役割も持つ。因みに食事は不必要だが食べる分には問題なく、人間界の食べ物は嗜好品として楽しまれている。人々の信仰心や幸福感を糧にしている。


≪ 悪魔 ≫　皇帝ルシファーを筆頭に爵位を持つ名のある悪魔も多数存在する。此処では魂と引き換えに人々の願いを叶える、人々を良からぬ方向へと誘惑する、そんな役割も持つ。因みに食事は不必要だが、人間界の食事は食べる分には問題ない。腹には溜まらないが嗜好品として味を楽しむ。人間の魂を糧にしている。


≪ 天界 ≫　雲の上──ではなく、古代ギリシアの街並みに類似した石造りの建物が建ち並ぶひとつの都市の様なもの。湧き出す水は九割が聖水。人間界と同じように露店を開き、嗜好品を売ったりも。全体的に白を基調としており、中央にある大きな建物は天使達の仕事場。天国とはまた異なる場所であり、神や天使が住む世界。


≪ 魔界 ≫　地獄とは似て異なる場所。全体的に薄暗く空は赤みがかった紫色。火山地帯の様にゴツゴツとした造りで所々岩が隆起している。尚、至る所から噴出している瘴気は天使や人間にとっては毒に等しい。皇帝ルシファーが住む魔王城は一際大きく、立派な煉瓦造りのもの。爵位によって規模は異なるが、名のある悪魔達は相応の屋敷を持ち住んでいる。また魔界にはガーゴイルや人狼、吸血鬼など闇に生きる者達も少なからず存在する。


≪ 魂 ≫　此処では寿命とは異なるものを指す。よって魂を売っても、寿命が縮まることはない。が、魂はその人の存在感でもある為、魂の量が極端に少なくなると影が薄く、全て売ってしまうと存在が消えてしまう(消滅)。


≪ 消滅 ≫　魂を全部売ってしまった人間の末路。確かにそこに存在している筈なのに、誰からも見向きもされない、そこに居ることすら認知されなくなってしまう。また今まで関わってきた人々の記憶からも消えてしまう。それを天界や魔界では"消滅"と呼んでいる。


≪ 能力 ≫　悪魔や天使が持っている力。「火」「水」「木」「光」「闇」の5属性が主流だが、時折どの属性にも当てはまらない「無属性」の能力を持った者が生まれる。とはいえどれかが秀でいる訳ではなく、使い方によっては弱者にも強者にも成りうる。因みに「光」と「闇」が多いのは推して知るべし。


≪ 武器 ≫　槍だったり剣だったり種類は様々だが、使用している者もそれなりに。逆に必要が無い悪魔や天使も。