次男 2019-11-02 18:33:42 |
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..... 一松はエスパーか何かか ... ?( 嘘を直ぐに見破られれば驚きつつも何故か感心して小さく拍手しだし 、一松にはきっと何かしら能力が有るのかもしれないな、なんて勘違いしだして 。先程咄嗟についてしまった嘘を今更だが悔しだす。 嘘をついてしまっからまた怒るかも 、寧ろ呆れられてしまうかもしれない 、最悪の場合嫌われるかも 。なんて考えすぎてついつい自分の世界へと入り込みすぎてしまう 。ネガティブ気味な思考になりつつも気づけばお茶を口許に押し付けられていたことに気づく 。 オレが喉乾いてることに気づいてわざわざ自分の分のお茶を渡してくれるところが本当に優しいな 、人の気持ち考えられるところ本当好きなんだよな 。 なんて内心 、本当に口に出せたらなんて気持ちいいのだろう 、と思うものの口走ってしまえばこれから先が思いやられるので心の中に閉まっておくことにした 。少し考えては悪いので自分の分は自分で淹れに行こうかな 、と思ったもののそりゃ好きな人の飲んだお茶を飲みたいという後者の気持ちが勝ってしまった 。顔を綻ばせ乍押し付けられたお茶を両手で受け取り 「 有難うな ! また時間が有ればお茶淹れるから許してくれ 」そう告げてからお茶を喉へゆっくりと流し込む、ゆっくりとだが乾いていた喉が潤っていくのを感じられる 。我ながら上手に出来たな 、なんて自画自賛するもの少し香りと色味が足りない気がするな、と反省も混ぜて )
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