! 2019-11-01 16:11:42 |
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あは、ごめんねぇ。
( 目の前の彼女はついに泣き出してしまった。冷たい地面にぺたり座り込む彼女の前、もっとよくその顔が見えるようにとしゃがみ込み、自身の膝に肘をついて満足気に頬杖を。ぼろぼろと子供のように泣きじゃくる彼女、その瞳から希望の光が失われてしまったのを見るとどうにも、どうにも背筋を登ってくる、快感…腰から背中、そして全身へ、ゾクゾクと。声色こそ穏やかでふんわりと優しい響きを含んでいるものの、きっと表情は台詞とは相反する物なのだろう。あぁ分かる、鏡なんて見なくても、彼女の瞳に自分の姿が映っていなくとも、きっと今の自分の顔は恍惚とした笑顔で満ちているのだろうと。目の前の彼女が愛おしい、ぼろぼろの人形のような姿の彼女が可愛らしい、自分の意思で動く事すら出来ない彼女が、とてつもなく自分の中の欲求を満たしてくれるのを感じる。食事をせずにガリガリで、鎖の繋がった首や手足には赤と黒が混じったような物がこびりついている彼女の体。きっと彼女はもう暫くすると動かなくなってしまうのだろう。そしてこんなにも膨れ上がった自身の愛情も、まるで風船のようにしぼんでいってしまうのだろうけれど。だけれども。今、今ここで彼女に感じている感情は、まさしく愛と呼んでもいい物なのだろうと。だってその証拠に、カサカサの彼女の唇に触れたくてたまらない、弱弱しく呼吸をする彼女の息を止めてしまいたい衝動に負けてしまいそうなのだから。そう、きっと彼女はもうすぐに。だが、その前に感謝の言葉を送らなくては。彼女の白く細い手を取り、いつかの抵抗の痕だろう、ボロボロに黒く染まった彼女の指先を優しく握り込む。そんな事をしてもなお此方へ意識を向けない彼女に、どこまでも此方の欲、いや加虐心を煽り、満たしてくれる彼女に、高まる愛情のままに、口を開いて )
(/リハビリにて失礼致しました。
あまり対人で出来ない、というか遠慮してしまう、好き勝手痛めつけた後の愛情シチュにて。
設定は万人受けしないかとは思われますが、ロルの雰囲気?的に良いと思ってくださった方がもしいらっしゃるのであれば、勧誘は歓迎でございます。
スペース感謝です!)
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