nl,bl アンティークドール 受け様募集
'' 田舎都会問わず、何時も通っている曲がり角の先に、薔薇の蔦に包まれたドール屋がある ''。売っているのは生きたドール達。
購入方法は金では無く、店に入る事も購入できるのも ''ドールに選ばれた人間'' だけ。
店員も店長も存在せず、自我を持ったオートマタが店を勤めているのだと言う。
受けは、その道を通った時いつも窓から見える【AdCd ?アビスコード? 】のドールに、所謂一目惚れをしていた。
ポニーテールにされた長い漆黒の髪。真っ赤な真紅の瞳。そしてまるで人間の様な白?の様な白い肌は、何処かの吸血鬼か何かを思わせた。
前からドールに興味はあったものの、値段が高すぎて無理だ、とどのドールも諦めていたし、そもそもその店には雰囲気自体入りにくく、そのドールも窓から見えただけだった。
ある日、やっと決意しその店に入ると、その人形は居た。
人間らしからぬ__いや、人形が会計を務めているのだろうかその店には、やはりあのドールの姿があった。ホコリをかぶっていたものの、他よりも突出した美しさと凛々しさがあった。
店の奥の部屋から出てきた店長__お爺さんによると、その人形は未完成で、売り物では無いらしく_。
「その人形を選ぶとは、お目が高い。」
しかし、何故か感嘆の表情を浮かばれ_作りかけだったとされる残りのパーツとゼンマイを渡され、無償でそのドールを譲ると言った。
球体関節。できるかはわからないが、ラッキーだ。取り敢えず、下半身のパーツをはめて組み立てていく事にするのだが…
だが然し、いつも通りの学校の下校後、ドールを知っている謎の化け物に襲われそうになりー…!?
そのドールは、美少年の如し美貌だけでなく、「ヴォイド」と呼ばれる怪物を倒す為に生まれた、魔法の力を持った人形らしく____。
平凡な日常を謳歌していた少女は、ある日、まるで魔法の様な力を持った【生きた人形】と出会い、【マスター】となり___不思議な御伽の様に、美しく不気味な世界へ足を踏み入れる。
募集 ? 「ドール」のマスターさん ( ♀/♂)
基本的にはドールはマスターとの契約を結ばなければ動きません、契約して初めて自我を見せ、ぬるぬる動くようになる、と言った感じです。
夢の様で不気味な世界観にしたいと思っているので、ストーリー等積極的に話し合える方。
ロルは長ければ長い程良いと言う訳は無いですが、最低300字以上は回せる方が好ましいかと。
何かあれば気軽に言ってください、それでは良縁を願って。