たった一人貴方だけを。

しどうくん俺には優しいよなぁ、大好き?...かっこいい?...(仕事が忙しい事を知っていて態とその一番忙しい時間に送っておいたのだ。素直に聞き入れる相手に満足気な表情を向けていればそのまま後頭部へと回された手の感覚に目を細め身体がくっついた途端心地良さげに体を擦り寄せ謝る彼に首を横に振り「ちゃんと帰ってきてくれたからええよ、許したる。」と呟き相手の頭へ手を伸ばし撫でようとするがその手は届かず仕方なく肩口を撫でて「浮気せんといてよ？バレへんから良いとかあかんからな？しどうくんモテそうやから...俺も大事にされてみたい」と相手に囁き、犬みたいだと笑う相手に、犬ちゃうわ。なんて返しつつそのまま奪われた唇の端から甘ったるい息を吐いては熱っぽく見詰め、離れた腕を捕まえて「嫌や、離さんといて。」と甘えた声を出すものの腹減ったと言われてしまえばしゅんと眉を下げ、何食べたい？と問い掛けて。

ありがとうおおきに、...しどうくんも嫌いになったら言うてな？嫌やけど...。
あと、他に好きな人とか...出来たら、ちゃんと、バイバイくらいは言うてな？
ちゃんとしどうくんの好きなタイプになるから嫌いにならんで欲しい。
ほんまは俺を好きになって欲しいけど...(本音ダダ漏れ)