_ 2019-10-13 19:29:14 |
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( 昏い夜 。新月の夜 。心地が好い___ 。珍しく機嫌良さげに青年は 、… 少なくとも青年に見える其の男は宵を切るように歩を進めていて 。 闇色の風を肺の中一杯に満たせば 、光が無いせいか其の存在がより一段と際立って夜の街に冴える様で 、自然と紅色の唇に弧を描き 。 )___ 隠れ者は逃げたか 。所詮あの程度では無理な話だな 。( そう独りぼやけば 、人に変化して居る爪がきしり 、と微かな音を立てて鬼のそれに戻って行き 、拳を握ると極々僅かな痛みが滲み 。くく 、と理由もなく可笑しそうに愉しそうに喉を鳴らし乍其の真紅の瞳を糸の様に細めて 。 )
( / 暇に任せて無惨様でロルを回しておきました 。小説ロル気味になってしまうので 、気になる点などあれば御指摘頂ければと思います )
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