うるさいけど気になる奴

(/色々な慎君が見れてとても背後も嬉しいです(笑)この少し、が重要ですものね(笑)遠慮しいというよりも恋心隠そうと必死なだけなんですけどね、優希は(笑))

うん、ありがとね、慎(出来るだけ相手に迷惑を掛けたくない、その思いで色々していたが、どうやら相手としては頼って欲しかったようで。その相手の思いやりの気持ちを聞くと胸の中がじんわりと温かくなってきて。相手に感謝の言葉を述べては相手の言葉に甘えるようにキュッと相手の手を握って。すると相手の体温が伝わってくる感覚に自然と頬も少し赤く染まるも少し俯きつつゆっくり湯船に足を浸けてはまたゆっくりと浴槽の中に腰を下ろしていき。勿論その間も痛めた膝は痛くなるのだが、相手の手を握っているとそこそこ感じる痛みに対して耐えれるもので、何とか相手の入るスペースも多少なりとも作りつつ湯船に浸かれば「ねぇ…慎もおいでよ…」と相手の方を見上げつつ小首を傾げながら声をかけてはまだ握っていた手を緩く誘うように引いて)