うるさいけど気になる奴

(/ですです。それをまだ優希は知らないですからね……これからどうなるか楽しみですねぇ(笑)いえいえ、微笑ましくてとても良きでございます(笑)いやぁ、さっきの場面だけみると普通に幼馴染みな感じですよねぇ……優希が慎君に恋して、慎君が優希のことを気にしだしてるってのが少し特徴としてありますけど(笑))

うん、分かった(相手の待っててと言う言葉に素直に頷いて返しては相手が洗い終わるまでふとぶつけたところをチョンと触ってみればぶつけて間もないから当然と言えば当然なのだが痛みから眉をしかめてすぐ患部から指を離し。慎は気にして無さそうだけど、迷惑掛けちゃってるなぁ、なんて思っていれば相手からシャワーを手渡されてはすぐ思考を中断しては「ううん、大丈夫だけど…ちょっとごめんね、肩を貸してね…」と一度断りを入れてから相手の肩に片手を置いてそこを起点に何とか立ち上がっては丁度良い温度のお湯で自分の首もとから流そうとしてたが、自分の身体を流すのも相手の身体も一緒に洗い流すのも手間としてはそう殆ど変わらないことに気が付けば「折角だから一緒に流しちゃお？」と笑って言っては相手の身体についている泡もしっかりシャワーで流していき。次は反対…とそこで気付いたのは普段なら何てことない持ちかえる作業だが、勿論片手はシャワー、もう片方の手は相手の肩にとすっかり埋まってしまってるため時々相手の背にそれぞれの手を回してシャワーを持つ手を入れ換えたりするも当然その間は打撲をしてない足だけで踏ん張る、なんて出来ず相手の胸元に軽く寄りかかってしまい、頬を赤く染めつつ、心臓の高鳴りが相手に聴こえないかの心配をしつつも「ご、ごめんね…すぐ離れるから…」と謝罪の言葉を述べてから持ちかえ終われば再び相手のもう片方の肩に空いた手を置いて少しだけ身体同士の距離を取ってシャワーで流す作業を再開し、お互いに流し終えればシャワーを相手に手渡し返して)